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2007年9月 2日 (日曜日)

情報

ケアマネ講座=その10

久しぶりである。
ケアマネジャーにアセスメントの話をするので、情報について考える。

情報というと、医療情報、生活情報、身体情報、環境情報、家族・・・と様々な情報がある。それらを集めることをアセスメントだと考える人が多いと思う。

ケアマネがアセスメントと言う場合、情報の量や中身だけでなく、利用者のプランを立てる上で必要なものをいう。つまり、必要でない情報は収集する必要はない。

では、必要な情報とは何か?

これは難しい。なぜなら、人によって違うから、又は、その時や場合により変わるからだ。

一般的には、情報を集め、分析してからプランを立てるというやり方が多いのかもしれない。一方、目標を達成するためにプランを考え、そのための情報を集めるというやり方もあるように思う。

情報は多い方がいいと考えがちで、ついつい、必要でない情報まで集めてしまう。
少ない情報でも想像すること、イメージをつかめるようになることは必要で、最初の面接から感じたことが一番重要な情報だったという場合もある。

情報に振りまわされないことが大切だろう。

例えば、

「認知症で、要介護・・、家族の介護負担が大きい」という情報が初めに入った場合、さて何を考えるだろう。

または、

「糖尿病でカロリー制限・・・、インシュリンの自己注射をしている」とか、

「都営住宅に住み、部屋の中がゴミだらけで、蠅やゴキブリが大量にいる」とか

「家族の中に介護保険を受けることを反対している者がいる」とか、

そうして情報は意味がある。
しかし、それだけである。それ以上の意味はない。

一番大切は情報は本人だろう。

本人の希望が情報を裏切ることはしばしばあることだ。

どんな情報も本人の存在がなければ何の意味もない。そういう意味では、本人からどれだけの情報が得られるかが重要で、面接がケアマネの基本だということがわかる。


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