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2007年6月 6日 (水曜日)

二人芝居

イッセー尾方と小松政男の「ふたりしばい」を観た。
最高だった。
お腹一杯笑った。
隣の人も、その隣りも、またまた隣りも、みんな笑っていた。
幸せな空気が会場に溢れていた。
イッセー緒方の凄さはその存在感だ。オジサンになり、おばさんになり、学生になり、ナンにでもなってしまう。
そのイッセーが、小松の親分に突っ込みを入れる。小松さんは、どこまでがアドリブで、どこからが素なのか分からない。演技なのかそうじゃないのか。それでいて、今までの芸暦から培われた「芸」が所々に自然に出ている。「芸」によりバランスを取っている。
そんなぎりぎりの演技が凄い。
イッセー尾方を食っている。すると、負けじとイッセーも、テンションをあげる。
このまま、二人はどこに行くのだろう。そんな不安を与える。
なんて幸せな老人だろうと感じる。
二人が学生になる。イッセーがギターを弾き、小松さんがうたを歌う。心にしびれる歌声が響く。年を重ねないと出ない声だ。
ライムライトのチャップリンを想わせる場面。
こんな芝居は二度と観ることはできないだろうと感じた。
感激した。

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