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2007年4月29日 (日曜日)

恋する惑星

「黄色い涙」を観た。
嵐の二宮君が頼りない感じの青年を好演していた。
阿佐ヶ谷の駅が小さくて、七夕祭りは現在よりも楽しそうだった。病院の入り口は浴風会病院で撮影したんだろう。
青春は頼りない時代だが、年をとってもその時の気分と今の気持ちが全く代わっていないから不思議だ。もちろん、成長して大人になっている人もいるんだろうが、僕は、二十歳の時の不安な気分をこの年まで引きずり、未だに頼りない生活を送っている。
今と違うところがあるとすれば、若い時は、ひとりでいることが怖かったので、仲間と過ごす時間が多かった。二宮君と同じように、狭い部屋にゴロゴロ人が転がり、身体のどこかがぶつかっていることで安心できた。

老人になると少しずつ一人でいられるようになる。
荒木経惟の「恋する老人たち」という写真集を見ていた。
どの国の老人も(恋する老人は)外にいる。それも殆ど一人で。誰かと一緒に写っていても、他人の目を気にしているそぶりがない。
若者と一番ちがうところは、どの老人も顔が違う。若者の顔がどれも同じように、老人の顔はどれも違う。
周りに映る風景より、一人ひとりの老人の顔の方が多くを物語っていて面白い。
老人の目の中には、恋人が映っていたが、くすんでいてよく見えなかった。

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