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2007年4月10日 (火曜日)

幻滅しない

幻滅するということ。
「幻滅論」を電車の中で読む。
幻滅論を論じる北山氏は、希望を抱いている。
「浦島太郎は、玉手箱を開けてみると、中から白い煙が上がり、爺やになってしまった」という浦島伝説の主人公は、箱に「希望」が入っていると信じていた。

北山を深夜放送で聞いていた時、社会に対して幻滅をしていなかった。かといって、希望を持っていたわけではない。信じようとしていたと言った方がいいかもしれない。

ギターのコードを押さえられれば、自分の歌を歌うことができる時代になった。歌とは自分たちの思いそのもの、その思いを声に出すことができるだけで、希望を感じていた。

幻滅したくないから、歌をうたう。大きな声で自分の声が聞こえないようにうたうことが夢だった。

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