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2007年4月21日 (土曜日)

大正15年12月10日

「星新一」を読んでいる。
新一の父上は、星一。星製薬の創始者。

今では想像できないが、星製薬は、全国ににチェーン店を持つ有名な薬局だった。「くすりはホシ」という看板が、そこらじゅうの街角に立っていた。

モットーは、「親切第一」「協力第一」「日本はお母さんの国」など。
とにかく前向きの人。人間が大きい。

この一さんがなかなかユニークで、人間味溢れる人だ。

話は外れるが、「昭和19年11月から服役義務が20歳から17歳に繰り上げられた」という記述が気になった。

「大正15年12月10日までに生まれた人は、昭和18年に満17歳になって翌年に入隊」したという。その日以降の人は(男子は)、兵隊検査は受けたが、入隊までに終戦を迎えたという。

僕の父親は大正14年生まれ、だといっていた。

この時代の男子は、17、18で戦地で終戦を迎えた人と、内地で迎えた人に分かれるのだろう。それも、生死の分かれ目として、生まれた日が大きく作用した。

いつもニコニコしていた親父だったが、顔に似合わず軍歌が好きだった。

酒を飲むと誰を想って歌っていたんだろうと、今になって思う。

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