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2007年3月30日 (金曜日)

黄色い涙

永島慎二作「黄色い涙」を読んだ。
永島慎二という名前は聞いたことがあったが作品を読んだのは初めてだった。
作品の舞台は昭和43年の阿佐ヶ谷。
青年漫画家の家に作家、画家、音楽家、詩人の卵たちが集まり一緒に暮らす。
3畳のアパートに5人で暮らす。部屋代は5千円。
とにかくお金がない。無いといって金を稼がず芸術と自らの夢に生きる。
恋をして喧嘩してたまにアルバイトする。無駄なことばかりに一生懸命になっている姿がすがすがしい。
僕が一人暮らしを始めたのが昭和49年。
自分のアパートに居ないで、友達のアパートに泊まりに行くことが多かった。
お金は無かったが、貧乏だとは思わなかったのはどうしてだろう。今のほうがお金があるのに貧乏だと感じる。
物を持ち始めると、物が少ないと感じ、お金が出来ると時間を失う。
懐かしい気分に浸りたい人は今年4月に映画化されます。主演は、二宮君です。

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