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2007年1月 3日 (水曜日)

流星ワゴン

RVで旅行しながら家族のキヅナを強くするビデオをみた。
その繋がりで、重松清の「流星ワゴン」を読んだ。
何の疑問も抱かず、妻と子どもとの三人の生活をしていた主人公。ある日、「死んじゃてもいいかな」と思う。
そこに、ワゴン車が現れる。ワゴン車に乗っているのは5年前、初めてのドライブで交通事故を起こした親子。もちろんお化け。車はホンダ者。
父子のお化けに連れられ、少し昔に戻る旅に出る。そこは主人公にとって大切な時間。

そこで、浮気現場の妻を見つける。受験に悩む子どもの姿にであう。そんな、小さな出来事さえ変えることができない。

しかし、もうすぐ死ぬ父親のお化けは、自分と同じ38歳の姿で現れた。
大嫌いな父親と、子どもからも、妻からも嫌われている主人公は、力を合わせて人生の大切な時間に戻る。

父親との葛藤と、子どもや妻との葛藤が重なり考えさせる。

そういえば、僕は、父のことを何も知らなかった。また、子どもや妻のことも何もしらない。

ワゴンが来たら僕はどんな時代に連れて行かれるのだろう。
大切な時間は今だということが分かる一冊です。

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