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2006年10月15日 (日曜日)

私にできることをしたい

有料ホームで暮らす百恵さん(仮名77歳)はアパートを借りようと考えている。

ホームの人に話すと「ここの方が安心でいいわよ」と言われる。でも、ホントウの気持ちは言わない。言わないほうがいいと感じる。

それに、あたしの気持ちを理解していないと思う。ホームが嫌で出て行きたいのではない。一人で自由に暮らしたいだけなのだ。その気持ちが分かってもらえない。

ホームでお世話をする人は家庭を持っていたり、一人暮らしだ。しかし、年をとった老人が一人暮らしをすることに反対する。自分がやっていても、老人には無理だという。

それほど年が変わらない人だっているのに、私にはできないと決め付けていることが悔しい。

それに、「あと何年かすると自分のこともできなくなるわよ」といいたそうな口である。何年かすると人のお世話になるかも知れないから、自分のことができるうちの2年でも3年でも一人で暮らしたいのに、分かっていない。

「何不自由ない生活の何処が不満なの」と妹はいう。「あたしなんか、同居していて気疲れが多いのわよ」という。

ああ、あたしの気持ちは妹でさえ理解してくれない。

今できることをしたいだけなのに。

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