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2006年9月22日 (金曜日)

自由への長い道

虫の声が賑やかな所に住んでいる。夜風も涼しくなり夜更かしにはもってこいの季節だ。

独立してもうすぐ半年を迎える。

何かと時間を区切って物思いにふけるのは老人の証拠であるという。若いときは、振り返ったりしなかったもんだ。

それはさておき、この半年間色々な人に会ってきた。人に会って話を聞くのが商売だから多くの人に会う毎日だが、独立すると余計にその輪が広がったような気がする。

同じ場所にいてやってくる人と、僕が出かけていき会う人では、同じ人でも違って見える。こちらからお会いする人は、大切なお客さん。

お客さんには丁寧に接する。わがままを言わないようにする。

だんだん人間が変わってきたような気がする。

先日も輝いているわよと言われたが、それは僕の後ろの窓から差し込む光が頭に反射しているだけだった。

それはさておき、何事も強要してはいけないと思う。

日の丸裁判を読んだとき、内村鑑三の不敬事件を思い出した。

当時鑑三は1高の教員をしていた。教育勅語に対して最敬礼するところ、深々とお辞儀をしなかったと新聞も取り上げる騒動になってしまった。

鑑三は迷いがあったと想像できる。お辞儀をしなかったのではない、かといって、皆と同じようなお辞儀をしたわけでもない、その曖昧さが好きだ。

意見が分かれることのほうが当然の問題もある。意見が分かれるのなら、曖昧にしておいていいんじゃないだろうかと思う。

それはさておき、メールで質問をいただいた。

「奥さんはブログを読まないんですか」と聞かれた。

「はい、一度も読んでいません」

だから、自由に書けるのです。

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