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2006年9月26日 (火曜日)

糸は長く繋がっている

待つことができるようになった。

何かをする時、すぐに答えを出さないといけないような気がしていた。早い決断というのが優先していた。

しかし、少し待ってもそれほど変化はない。むしろ、待ってよく考えたほうがいいことの方が多い気がする。

失敗のパターンというのがある。人からいい話を聞いて、その人が成功したケースをそのまま実行する、また、自分の弱いところを指摘されアドバイスを実行する。その結果、思うような成果が出ない。むしろ、前より悪くなっていたりする。

買い物の同じようだ。欲しくなって買っても、あまり使わないことが多い。よく考えると、買わないでも生活できる。

身の回りにそれほどもモノはいらないようだ。

そう考えると、消費社会というのは、お客に考える暇を与えないで、どんどん情報を流すことで、モノを買わせている。

人間関係も同様。人からみるとこんがらかった関係にあっても、その関係にはそれなりの歴史があり、それなりに維持されている。

こうしたら上手くいくのにと思って糸をほぐすように取り組んでも、殆どの場合失敗に終わる。

糸がこんがらがっていても、まだ切れていない。切れていないということは、それなりに切れない必然性がある。こんがらかっている意味がある。それを、理解するには、相当の時間がかかる。だから、焦ることはない。

どうして待てるようになったのか。

それは、やたらと時間ができたから。

最近のモットーは、「明日できることは、今日しない」。

追記)この言葉は、すでに遠藤周作さんが云っていたようだ。遠藤さんといえば、長崎の出津町に文学館があり、夕日が美しい。

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