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2006年9月20日 (水曜日)

契約

後見人としてケアマネジャーと会う。

ケアマネジャーの仕事をしているだけにその苦労は理解しているつもりである。また、仕事を理解しているだけに、ケースに巻き込まれやすい特質も分かっている。

ケアマネは、契約によって利用者と繋がっている。介護保険のケアマネジャーであるからには介護保険の上での約束事にのっとって仕事をすることが義務付けられている。

しかし、良心的なケアマネージャーほど、利用者の立場に立って仕事をするから、「こうした方いいんじゃないかしら」と一人で考えてプランを作ってしまう。

これは悪いことではないかもしれないが、後見人から見ると違って見える。

それは、契約と違うと感じる。依頼主との契約に則って仕事をすることが仕事であり、ケアマネの気持ちでするのは仕事ではない。当たり前のようであるが当たり前ではないのが福祉業界だ。

「だって、困っていることは分かっているじゃない」と云われてしまう。

「在宅は無理ですよ」と決め付けられてしまう。

経験からいってそうかもしれないが、そういう約束はしていない。

契約書を取り交わしているのに、重要事項説明を受けているのに、契約内容を履行できない。

ケアマネを責めているのではない。

そういうふうに巻き込まれていることを理解して仕事をして欲しいだけだ。誰が決定するかというプロセスを大切にしてほしい。

決定できないことも含めて、その家族は決定しているということを理解してほしい。

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