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2006年9月11日 (月曜日)

筆記具について

僕がどんなペンを使っているかなんて興味がある人は少ないと思う。

それでも今日の気分は、シャーペンである。

パソコンで文章を書くことが多いので、ペンを使うことは少なくなった。そのことは、僕にとってはありがたいことである。何しろ自分の字を見ないで済むのだから。

それでも、ペンケースには万年筆とボールペンと、シャープペンが3本入っている。

シャープペンの話から。

シャープペンでよく使うものは2本。一本は芯の出し方が変わっている。ノック式でも、回転式でもない。初めての人に、「どうやって芯を出すか分かりますか」とシャープペンを渡すと、いろいろ弄り回すが、殆どの人が芯を出せずにギブアップする。

このシャーペンは、ペンの真ん中を折ると少しずつ芯が出るようになっている。しかし、ペンを真っ二つに折るようなことは普通はしない。だから一瞬びっくりする。

それが楽しいので、鞄の下のほうに入っている。

そして、いつも使うシャープペンは、ファイバー・カステル社のもの。高かった。シャープペンとして使うには、芯が太すぎる。デッサン用に作られたもので、デッサンするように字が書ける。

これが便利なのは、メモのように書くのではなく、絵を描くようにメモすることができる点だ。つまり、つまらない講義を聴きながら絵が描けるのである。結構夢中になって絵を描いてしまう。

僕も話をしている時、前を向かず、ずっと下を向いて何かを書いている人を見つけると、「きっと、僕の似顔絵を描いているんだろう」と思う。

続いて、万年筆。こちらはノック式のものを持っている。芯をしまえるので便利である。芯をしまうという作業は、ものを書いていて、気持ちを切り替える時に便利だ。芯をしまうと、「カチッ」と音がする。そして、万年筆を一回転させる。まるで、ガンマンが拳銃を一回転させてしまうように、一回転させて、胸のポケットにしまう。そして、フーとため息をつく。

大したコトを書かないのに、何度もノックしては、芯をしまい、胸のポケットに入れ、それをまた取り出してノックして芯を出す、そんなことを繰り返している。

そう、筆記用具は暇な人の時間つぶしにはもってこいの道具だ。

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コメント

ものにこだわりを持って大切にするなんて大人の男性って感じでなかなか魅力的ですね。(はずかしがらせたらすみません)
ある十数人の会議で手に持っている筆記用具をぐるっと見ていたら金属性のものを持っている人は1人だけ、みんなプラスティックの透明のものでした。
自分の引き出しをみていつもうんざりするのが、いつのまにか増えているプラスティックの筆記用具。みずほ銀行のテープが張ってあったり、知らない間に他人のものを持ってきてしまっています。冷蔵庫の中身も干からびたワカメや一口だけたべたプルーンのシロップやオリーブの瓶詰めが冷蔵庫の風景と化してます。
ものを大切にすることから自分を律することもできるのではないか。
一人でいることに身をおくことで自律できるのではないか。
結果貧乏路線でいくことにしました。

投稿: あかり | 2006年9月12日 (火曜日) 05:33

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