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2006年9月 9日 (土曜日)

スタンスの違い

クライアントから緊急な電話が掛かってきた。

すぐに駆けつけ、対応する。

ケアマネと後見人等の一番の違いは、判断の根拠を何処においているかということじゃないかと思う。

ケアマネは介護保険でできることかどうかを判断の根拠にする。そして、保険外のことだと躊躇することになる。

後見人等に於いても、できることとできないことがある。しかし、根拠は本人の意思と判断能力だ。

判断能力があるクライアントの場合なら、本人に確認しながら大体のことはできる。どうすればいいのかは本人が一番知っているといえる。

クライアントを支援する上でケアマネも後見人等も変わらない役割が取れるのに、実際には大きな違いが出るのはなぜだろう。

代理権や取消権、同意権が与えられているというが、それらの権利を行使する場面はそれほど多くはない。それに、それらの権利を行使しないでも支援できることが一番いい援助だといえる。

僕は両方の業務をしているが、一番の違いは、クライアントとその家族が期待するところの違いであるように感じる。

ケアマネに、期待するところと、後見人等に期待するところが違う。

そうしたスタンスの違いが、お互いの関係の違いを生んでいる。

それだけに、後見人等に期待されている重さを感じる。

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