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2006年9月17日 (日曜日)

アルバム

中山式(4つの突起が出ていて、その上に横になり背中を押す道具)を探していた。

なぜか押入れから見つかった。

押入れの奥のほうにアルバムが沢山隠れていた。一つを引っ張りだして見始めたら止まらない。

結婚した時に初めてカメラを買った。新婚旅行に持っていき、北海道家庭学校の門の前で記念写真を撮った。

子どもの施設に勤めているときには、毎日の生活を写真に残そうと何でも撮っていた。小学校の運動会では、カメラを2台、望遠レンズを持参し、広角と入れ換えて、連写していた。近くのお母さんから、「カメラマンさん、うちの子も撮ってください」とお願いされ、「はい」と何枚か撮ったこともある。

8ミリも撮った。映画を作ろうと、子どもを出演させた短編を作ろうとしたこともある。

旅行から帰って来ると、アルバムを整理し、手書きのメモと写真と切り抜きを貼って楽しんだ。

宿帳を作り、家に泊まったお客さんの写真と宿帳にサインをさせた。

子どもが生まれてからは、子どもの写真を撮り続けた。毎年、3人で取った写真を引き伸ばして廊下の壁に飾っている。それも、3年前が最後となった。

カメラがデジタルになった頃から写真を撮らなくなった。子どもが大きくなったこともある。レンズを何本も買ったキャノンF1は、埃を被って本箱の中で眠っている。

アルバムを見ていると、その時何を残そうとしていたかがハッキリと甦ってくる。

残したい物がないという生活は豊かではない。ブログもそうだが、何かを残したいと思うことで今を生きることができると思う。

写真をまたやろうかなと考えながら、いつまでもアルバムを眺めていた。

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