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2006年9月 9日 (土曜日)

YES/NO以外の選択

ニューヨーカーの話を書いたら、今日の朝刊にノーマンメイラー氏のインタビューが載っていた。

ノーマンメイラーといえば、ピュリツアー賞を2度受け、僕らの時代では、70年代のサイモン・アンド・ガーファンクルの歌にも登場する有名人だ。

メイラー氏は、ブッシュ大統領を、謙虚さと思慮深さを欠いた国旗保守主義者と批判する。アメリカという国の面白さは、方向性が一方に傾くと必ず逆の方向へのゆさぶりが起こるところだ。しかし、9.11の後のアメリカの傷は深く、その傷はなかなか癒えない。

世界の中で絶えずNO1でなければならない国や国民というのも辛いものがある。

そうした反動が、精神世界、ヨガのブームになっているとも聞く。アメリカは病んでいる。心の浄化作用ができないのだろう。

イエスかノーの選択しかない世界は生きにくい。曖昧をモットーをする国の良さもあることに気がついたのであろうが、心の世界はそうは追いつかない。

プロチョイス、プロライトの議論や、生命維持装置を外す権利があるかないかという議論や裁判を見ると、世界を二分法でできていると考えている。

世界は、イエスとノーとそれ以外の選択でできているんじゃないかと、曖昧の国民としては感じる。

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