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2006年8月25日 (金曜日)

施設の常識

施設に入所している被後見人の担当者会議に出席した。

ケアプラン、サービス計画、ケアチェックなどを確認しながら話を聞いた。

出席者は、栄養士、看護師、フロア担当などであった。プランを作る大変さは分かっているので、しっかりしたプランを立てて貰ってありがたい。また、入所者の介護度が上がっているので集団での活動ができなくなっていることや、交代制の勤務の限界もある。

少し気になったことがあった。

プランが施設生活の都合に沿って立てられていることだ。水分摂取、排泄、入浴介助、口腔ケアに整容・・・

普通に生活していると聞きなれない言葉であり、そんなことを気にしている人は少ないだろう。施設生活では当たり前のことが、普通の生活では一般ではない。

楽しく健康で過ごせればいいと考えている人にとっては、管理されているように感じられる。栄養についても、数値が平均からは少ない、カロリーは・・と言われても、美味しく食事が食べれらればいいと思ってしまう。

本人が望んでいることを最大限の関わりで把握してそれを叶えて欲しいと伝えた。

施設で生活する被後見人の後見業務は少ないと言う人がいるが、基本的には同じだと思っている。少ないと考える人は、施設にお任せできるからいいじゃないかと考えているんだろうけど、そうはいかない。

判断能力に欠ける人の生活は誰かが代弁する必要があり、施設の職員に対する啓蒙的な仕事もあるように感じる。

はっきりと分からないからこそ、一緒に考え、判断の根拠を見つけることが必要だ。

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