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2006年6月24日 (土曜日)

わたしのラバさん

わたしのラバさん 酋長の娘 色は黒いが 南洋じゃ美人

赤道直下 マーシャル諸島 椰子の木陰で テクテク踊る

踊れ踊れ どぶろく飲んで 明日は嬉しい 首の祭り

 午後から、被後見人が暮らす特養を訪問。

先月からマンドリンを持参しており、童謡や古賀政男の曲を大きな声で歌う。やはり、マンドリンの音を聞くと僕らの周りを徘徊するおじいさんが増える。今日は近くに来て、一緒に歌をうたうおばあさんと友達になった。

いくつですと聞くと、95に昨日なったという。それはめでたいともう一曲アンコールに応えた。

おばあさんと二人で話していたら、被後見人が突然うたを歌いだした。わたしのラバさん・・・・

とても上手に歌う。2番も歌う。

「ラバさんて、なんですか」と聞くと、

「ラバーだよ」と英語訛りで教えてくれる。貿易で南洋に行っていただけあって発音がいい。「ラバーって、恋人ですね」というと、深く頷く。

じゃあ「首祭り」って何ですか。首狩りの習慣がある人なんでかと聞くと、

黙って、「わたしのラバさん・・・」をくり返している。

そういえば、僕の親父(オヤジ)も軍歌が好きで、よくラバウル小唄や、酋長の娘を歌っていた。テレビに南洋の人が出てくると「土人、土人」と差別的な発言を繰り返した。

「南洋じゃ持てたんじゃないですか」と、聞いてみた。

「・・・・」

鼻歌を歌ってごまかされた。

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