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2006年6月25日 (日曜日)

まったく分かっていない

午後からFKグループ主催の「家族療法」研修会に参加した。

家族という概念が、今現に居る家族のみならず、過去にいた家族をも含むということが面白かった。

だから、一人暮らしのクライエントにも当然に家族はいた。その家族のダイナミックスに於いて様々な影響を受けてきた。また、現在もその影響下にある場合がある。

不在の他者という言葉があるが、家族療法に於いても、他者の役割が重要だと感じた。特に、今ここにいない人の影響があることは僕自身のよく感じる。

父と母という二者の関係と子どもが生まれ三者の関係でき、それて、複雑に絡み合って家族ができている。この三者だけでも色々な関係が起こるのに、そこに、祖父母、きょうだい、親戚や他人、知人、友達など、家族と呼べない人までも絡んでくる。

人間は複雑であり、同時に単純なことをくり返しているなぁと感じた。他人の家族を理解する前に僕自身の家族理解が大切だろう。

そう思うと何にも理解していないことに気づく。

妻にいつも言われることは、

「まったく何にも分かっていないんだから」

だ。

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コメント

今日の記事を呼んで、また今日の研修会の内容がぶわっと頭の中を巡りました。
「他人の家族を理解する前に自身の家族理解が大切だろう」
そうですよね、自分自身の家族理解も大切ですよね。
先日こんなメールが実家の弟から送られてきました。
「ってか、一人暮らしやめて早く家に帰ってきて。話す対象が俺しかいないから、母さんが面倒(汗)」
私が一人暮らしを始める前に形成されていた家族内の「三角形」を弟が引き継いだためでしょうか、ストレスを感じているように感じられました。
丁度良い機会なので、どっしりとしたボーエンの本を片手に、自分自身の家族理解の旅をしてみようかと思います。

投稿: 仮名の人 | 2006年6月26日 (月曜日) 00:35

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