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2006年3月23日 (木曜日)

センター方式シート

認知症介護研究・研修センターの永田先生の話を聞いた。

認知症のマネジメントではなく、成年後見人として、被後見人の療養監護計画を立てるという視点で話を聞いてみると、その重要性を十分に自覚できる。

視点として大切にしていることを5つあげている。

1、その人らしいあり方

2、その人の安心・快

3、暮らしのなかでの心身の力の発揮

4、その人にとっての安全・健やかさ

5、なじみの暮らしの継続(環境・関係・生活)

先生の話の中心は、認知症を状態や病気として捉えるのではなく、ひとりの「人」が抱えるその人らしさとして捕まえている視点のすごさを感じた。

認知症は、発症してから、10年と言われている。その10年をどのように、その人らしく暮らし、その暮らしを保障できるのかが問われているという。

よく、考えれば、認知症であるなしに関わらず、「あなたたちの残りの人生を、どのように暮らせば自分らしく暮らせるかを考えなさい」と、永田先生から言われているようであった。

その人らしさを保障するためには、しっかりしたアセスメントの必要性がある。認知症研究センターでは、センター方式シートを作成し、その普及に努めている。

基本情報、暮らしの情報、心身の情報、焦点情報(私ができること・私ができないことシート、私がわかること・分からないことシート、生活のリズム・パターンシート、24時間生活変化シート、私が求めるかかわり方シートなど)、ケアプラン導入シートがある。

これらのシートをすべて使わずとも、一部でも活用することで、その人の姿を捉えなおすことができる。

被成年後見人の状態を把握するためにも、暮らしの情報シートや、焦点情報シートは有効に活用できる。

少しずつでもシートを活用してみたいと感じた。

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