ほっとした顔を見ると嬉しくなる
立川の総合福祉センターにいった。
成年後見制度市民後見人養成講座の講師を引き受けた。立川から、昭和記念公園に向かい歩く。天気もよく気持ちがいい。
講座には、ケアマネジャー、看護士、支援センター職員、主婦、サラリーマンなどが集まり熱心に後見制度を学んでいた。
僕の講義がどうだったかは分からないが、こちらは学ぶ事が多くあった。
人に話をするということは、事前に学習をする。当然、色々と構想を練る。どうしたら楽しく理解してもらえるかを考える。作戦を立てる。
今日は、ケースを追って、事件が起きたり、事実が明らかになるというストーリー。考えていた事が、「やっぱり」であったり、「そうだったのか」になったり、「そんなばかな」と言われたりすることを期待していた。
そうしたプロセスを通じて理解が深まることを期待した。
しかし、今日は作戦の立てすぎ、盛り込みすぎたかな、というのが講師の反省。
でも、終わって、会場の参加者の顔が明るかったので、ほっとした。
| 固定リンク
« スタッフを募集します | トップページ | ひとり »
「成年後見」カテゴリの記事
- 市民相談(2016.01.09)
- 無題(2015.12.03)
- 笑顔で手を握る(2015.07.01)
- 微妙な問題をどう考えるか(2015.04.27)
- 何を忘れ何を覚えているか(2014.09.22)
コメント